Chart book Cyber Press  by投資レーダー


第71回  1999年回顧録 忘れられない一年

<99/12/24>

 今年も残すところあとわずかとなってしまいました。同じような総括が散見されることと思いますが、少々おつきあいください。
 年初1月5日の日経平均1万3122円から11月24日の1万9036円までの上昇が示すように、今年は約10年ぶりの上昇相場でした。これはなんと言っても景気の回復傾向、最悪期からの脱出というイメージが大きいでしょう。もっとも、7月16日の1万8623円以降はしっかりながらももみ合い気味で、景気回復も力強さを欠いたり、一部の産業や銘柄に集中しているからでしょうね。2000年は今年芽生えた景気回復の息吹が、どこまで伸びるか? どれだけ横に広がっていくか? で上値も決まってきそうです。素直に景気や世の中の動きを見て投資したいです。そして、この相場をリードしてきたのが情報通信関連銘柄でした。ソフトバンク、ドコモ、NTT、ソニー、富士通、光通信などなど、株価が数倍に上昇する銘柄が続出。ネット関連銘柄の新規公開も、追い風の中大人気となりましたね。この流れに乗れたかどうかで、今年の戦績が大きく左右されたようです。一方で電力株がバブル後最安値を更新するなど、二極化も進行しました(東京電力のみインターネットバンキング関連で反発しました。長期投資で見れば、この電力株の安値は魅力ありますよね、利回りもありますし)。
 新市場の創設も印象的でした。ナスダックジャパン構想が公表されるやいないや、東証マザーズが発表、即年内に開始。若い企業や企業家に資金調達の道を提供する、画期的で夢のある明るい話題ですね。しかしながら、人気と株価があまりにも高く、何千万、何百万円ないと投資できないというような状況となり、個人投資家を軽視しているとしか思えません。新市場に限らず、発行体・取引所・証券会社・ごく一部の投資家、だけがよくてもダメなのです。来年こそは、商法見直しまで含めた単位株制度のあり方が真剣に議論されることを期待しますし、できる限り行動していきたいと思います。
 今年の証券ニュースとして何か一つだけ年表に記載されることがあるとすれば、それはなんと言っても株式委託手数料の完全自由化でしょう。まだまだそのメリットを享受している人は多くはないようですが、証券界に初めて巻き起こった“競争”は、これからも投資家にとってたくさんのメリットをもたらしてくれるでしょう。
 手数料自由化とともにブームとなったのが「オンライン取引」でした。新規参入や海外からの進出もあって群雄割拠状態。安さと便利さがキーワード。インターネットやパソコンの普及で今年大きく飛躍しました。パソコンがなくても、電話や携帯電話でも安い手数料で取り引きできますので、来年はもっともっと利用者が増えていくでしょうね。
 このように見ると、本当に今年はいろいろあった一年でしたね。1900年代最後にこのような変動が起こったということは非常に喜ばしいです。2000年からが楽しみですね。
 最後に、個人的には長女の誕生と日本オンライン証券の誕生という、死ぬまで忘れられない一年となりました。どちらも生まれたことはスタートに過ぎず、これからどう育っていくか育てていくかが大事。私にとっては2000年1月21日に予定している取引開始が2000年の幕開けです。よいお年を!


第72回  今年の相場は・・・

<00/1/14>

 2000年の第一回目です。このコーナーも98年7月から始めて連載70回を超えました。ホンのちょっと前のような気もしますし、1年半前ですからかなり前のような気もします。98年の7月というと、日経平均は1万6000円近辺でそこから秋にかけて1万3000円割れまで下落。まだまだ暗い株式市場でありました。
 それが今では1万9000円ですから、約5割の上昇です。私は株式評論家じゃなくて株式啓蒙家ですから、滅多に相場の話は書かないのですが、当時のこのコラムを見ると、『第9回 極私的相場観 ブル!ブル!ブル!<98/8/28>』『これだけ大衆が安全性にシフトしているご時世で、あえて投資を考えてるんだからかなりの変わり者。しかし、大衆と行動をともにしていては収益を得られないのが相場の世界。この「約15%の変人」だけが、相場で収益を上げるチャンスを持っているのだ!(第10回)<98/9/4>』うーん、なかなかよい相場観でした(笑)。
 調子に乗ると痛い目に遭うのが相場の常ですが、年初でもありますし久しぶりに思うところを少々。投資家層の拡大や銀行窓販の浸透などから投信の買い越し基調が続きそうだし、さらに郵貯の大量の満期償還。書店でも周りの知人でも、株式投資に興味を持つ人が増えてきたことなどもあわせて考えると、しばらくはこのよい環境が続きそうですね。
 しかし、ここからまた去年のようにドンドン上がっていくとも思いづらいです。一つには、そもそも景気自体がどこまでよくなっていくのか見えないし、そんなによくなっていくとも考えにくいこと。次に、昨年は情報通信関連銘柄など人気の高い銘柄が引っ張っていく相場でしたが、いくら好調で将来性があるといっても永遠に一本調子で上がり続けるものでもないでしょう。となると、出遅れている銘柄がどこまでがんばれるか? つまるところ、景気次第で上値が決まってくるのではないでしょうか。
 強気ではないけれど、弱気でもない(^_^;。一年前の今頃、「株買った方がいいかなぁ?」と相談されたら、「そりゃ買った方がいいよ」と心晴れやかに言えたのが、今はそこまで気持ちよくは答えにくいですね。「人気の高い上がってる銘柄には十分気をつけること。出遅れの中にも将来有望な銘柄はあるはずだから慌てず探してみて」って答えるかな。さて、皆さんはどのように考え、どのように投資しますか? 今年の株式市場も幸多きことをお祈りします。


第73回  ●インターネット投資活用術●
(29)パソコンの使い方X

<00/1/28>

 さて、ここまでパソコンの買い方や一番はじめにやることなどをご紹介してきました。あまり難しく考えずに、気軽に楽しんで下さいと繰り返してきたつもりです。実際、何も身構えるようなものではなくて、ようは慣れの問題でリモコン使ってテレビを操作したり、車を運転することと基本的に大差はありませんからね。
 ここまでで、とりあえず「扉を開いた」状態です。あとはもう思う存分好きなように使っていくだけ。でも問題はここからですね、パソコン買ったけどホコリ被ってるって人もいらっしゃると思います。基本的なことは理解できたけど、さあここからどうやって使いこなしていけばいいのかわからないという声もたまに聞きます。もったいないですね、お金だけじゃなくて、せっかく開いた扉を人生に活用しない手はありません。
 そのためには、やはり慣れることと学ぶことを続けるしかありませんね。スポーツでも何でも楽してマスターするなんてできないわけで、それなしにというわけにはいきません。私がパソコンを始めたきっかけは、好きな歌手のファンが交流する場所がパソコン通信にあったからでした。そこに参加するため、メールを書くために基本的なことを自然と学んでいきましたね。人の書いた話を読んで、自分の言いたいことを書く、この繰り返しでキーボードを操作して、文字を入力することを覚えていったのです。
 インターネットにしても同じで、「こんな情報はないかな? もっとおもしろいホームページはないかな?」と探していくうちに、使い方から情報の探し方が身につきました。次は自分でホームページを作って情報を発信していこうと思って、ホームページの作り方を覚えていきました。
 こうやって考えると、動機や好奇心が慣れと学ぶことを促していったことがわかりますね。皆さんには少なくとも株式投資という動機があるわけですから、慣れることも学ぶことも自然とできるはずです。パソコンを使っての投資の管理や、インターネットを使っての株式投資から株式情報の収集など、やった方が圧倒的に得なことがいっぱいあります。この興味があることを一つ一つ手に入れていこうとするだけで、気がつけばパソコンが使えるという状態になっているはずです。楽しみましょう!


第74回  ●投資に役立つホームページ●
(1)Stock Weather(ストックウェザー)

<00/2/10>

 ここまでパソコンの買い方から始め方まで解説してきましたが、今回からは投資に役立つインターネットのホームページをいくつかご紹介していきます。特にここ最近、優秀な投資関連ホームページがオープンしていますので、ますます便利になっています。
 第1回は「StockWeather(ストックウェザー)」です。

【home】
 とてもわかりやすくて使いやすい株式情報サイト。日経新聞にも記事で紹介されていたのでご存じの方も多いかもしれませんね。なんといっても一番の特徴は「アニメーション・マップ」、一日の各銘柄の値動き(前日比)を「上昇は赤・下落は青」で濃淡をつけてカラフルに表示。それを時系列にアニメーションのように変化させてあるので「前場は高かったのに、大引け間際でハイテク株から急落した」なんて相場の動きを視覚的に把握できます。まさに、証券会社の店頭で株価ボードを一日中眺めているのと同じような感じで、株式市場の動向を肌で知ることができます。これまで新聞はもちろん、インターネットでもほとんどが数字しかなかったので、市場のダイナミズムまではわかりにくかったのですが、これなら本当に感じることができますね。

【ポートフォリオ】
 注目銘柄を登録しておいて株価をチェックできる「ポートフォリオ」も、使いやすさ・わかりやすさで群を抜いています。ここでも先ほどのマップと同じように、色で値動きを把握できます。登録の仕方や視認性がとても優れています。

【バリュー検索】
 銘柄探しに最適な「バリュー検索」もなかなか優秀です。「投資金額・市場・業種・資本金・売上高・経常利益・騰落率」から条件を設定して好みの銘柄を選び出すことができます。


第75回  ●投資に役立つホームページ●
ついに取引開始!日本オンライン証券

<00/2/25>

 大変長らくお待たせしておりましたが、2月25日より日本オンライン証券でのお取引サービスが開始しました。これまでの証券会社とは違う本当に投資家のためになる証券会社を作りたい、本当に役立つオンライン取引を提供したい、という思いでゼロから始めたプロジェクトが、ようやく投資家の皆様の元に届けられることができました。ここからが本当のスタートですが、他とはダントツに違うサービス内容で、その意気込みの一端はご理解いただけることでしょう。まだまだ生まれたての証券会社ですから、はじめからすべて完璧という訳にはいきませんが、一歩一歩「投資家に一番便利な証券会社」を目指して突き進んで参ります!。みなさん、ご声援、お取引のほどよろしくお願いします。
 ということで、今回は日本オンライン証券のご紹介をさせていただきます。日本オンライン証券は伊藤忠商事、第一勧銀、朝日生命、安田火災、マイクロソフト、富士通などの出資で誕生したオンライン専業の証券会社です。オンライン取引専用のシステムを一から開発した唯一の証券会社で、どこよりも圧倒的に便利で使いやすいサービスと、インターネットだけでなく電話や携帯電話、ファックスやシャープのザウルス、WebTVなどさまざまなツールを24時間365日活用していただけるという特徴があります。
 もちろん、手数料も格安で、最低1500円から。また電話のみのお取引の方でも最低1700円からと業界最低水準です。また、セキュリティに関しても業界最高水準の体制を整え、情報サービスもQUICK社のサービスのオリジナル版QUICK for kabu.comで日経4紙のニュース検索からリアルタイム株価や気配、主な手口などマーケット情報までフルに完備しています。
 もっとも画期的なサービスは、「指値○○円ができなければ引け成行」「株価が○○円に下がれば○○円で買い注文」「株価が○○円に上がれば成行で売り注文」「株価が○○円になれば注文を取消」などといった条件注文が出せること。これまでやりたくてもできなかったような注文が、日本オンライン証券なら出すことができます。
 ザラ場中に成行注文を出せば、ホンの数秒で約定でき、その約定通知も電話やメールに即座にご連絡します。このスピードの速さも大きな特徴です。
 ただ、インターネットで株が買えるというだけではダメだろう、ということで開発したサービスですから、他よりも圧倒的に便利で使いやすいのは当然なのです。オンライン取引はもとより証券業界にとっても大きな一歩と言えるでしょう。ぜひ、次世代型証券取引をご体験下さい。

お申込は http://www.kabu.com/ 、もしくは 0120-390-390


第76回  逆指値注文 解禁!

<00/3/24>

 逆指値注文とは、「上がれば買い」「下がれば売り」と、通常の指値注文と反対の注文形態のことです。これはロスカットや節目抜けなどで売買したい場合に便利な注文ですが、これまで相場の騰落を加速させる可能性があることなどから、証券取引法で“制令に定めるところに違反して逆指値をしてはいけない”こととされていました。しかしながら、この制令が実際にはないことや、海外では一般的で逆指値は投資家にとって利用価値があることなどから、証券業協会や東証がきちんと逆指値注文を受け入れる体制が整っていれば、やっても良いんじゃないかと証券会社に伝えたのです。
 これによってついに逆指値が解禁!ということになったのですが、残念ながらこれはまだどこの証券会社でもできるというわけではありません。逆指値注文というのは、株価動向を常時チェックしながら注文を発注することになるので、そのためのシステム構築が必要となります。今のところこの逆指値注文を受け付けることを表明しているのは日本オンライン証券のみ。日本オンライン証券では、これも日本初唯一となる条件注文をすでに実施していますが(「kabu.navi(カブナビ)」【特許申請中】)、これはもともと逆指値を視野に入れたシステムであるため、即座に実施を宣言しました。もちろん、行政当局へ逆指値に関する問い合わせを行うなど準備を進めていましたので、いち早く実施のための準備を整えているところです。
 逆指値や条件注文は、価格変動リスクをはじめとするさまざまなリスクへの対策として大きな効果を持つもので、個人投資家保護、個人投資家層の拡大にも非常に有効です。これはまさに個人投資家にとって歴史的な一歩といっても過言ではないでしょう。常に相場を見続けることが困難な個人投資家にとって、予期せぬ価格変動リスクへの対処や、タイムリーな売買を行うことは大きな課題でありましたし、株式投資への「参入障壁」でした。ドンドンよくなる株式投資環境、これからが楽しみですね。

【逆指値注文の例】
手持ち株の損失拡大防止(ストップロス)
 株価の下落による持ち株の損失がそれ以上拡大しないように、いくらまで株価が下がれば売却という注文を出すことができます。
【例】買値700円の持ち株を、逆指値注文で株価が600円まで   下がったら売却。

利益確定の売り
 株式購入後、評価益となっている持ち株があり、もう少し上がるだろうと様子を見ているが、○○○円まで下がればもう上昇は厳しいと見て利益を確定させたい場合に、いくらまで株価が下がれば売却という注文を出すことができます。
【例】買値800円で時価1000円の持ち株を、逆指値注文で株   価が950円まで下がったら売却。

注目銘柄が上昇してくれば買い
 注目している銘柄が以前の高値を抜くなど、いわゆる「相場付きが変わる」と呼ばれるような状態になってくると、勢いがついてさらに上昇する場合があるので買いたいというケースに、いくらまで株価が上がれば買いという注文を出すことができます。
【例】時価1100円の注目していた銘柄を、逆指値注文で株価 
が1200円まで上昇すれば買い付け。


第77回 ●投資に役立つホームページ●
(2)Yahoo! ファイナンス
http://quote.yahoo.co.jp/

<00/4/7>

 株価情報やニュースを確認するホームページとしてもっとも利用者が多い、投資関連の定番「Yahoo! ファイナンス」。「Yahoo! ファイナンス」がなぜそんなに人気が高いのかというと、まずなんと言ってもそれがYahoo!の中の1つのコーナーであることです。なんだそれは、と思われるかもしれませんが、Yahoo!はやはりなんと言ってももっとも利用者の多いホームページですからね。次に、シンプルな画面に豊富な機能が沢山あること。毎日利用するものに無駄なものは極力省いた方が使いやすい、という原則を忠実に守っている。簡単なようで意外と難しいものなのです。以下に代表的なコーナーを簡単にご紹介します。

【トップページ】 http://quote.yahoo.co.jp/
 日米株指数や為替、個別企業情報への検索フォーム、関連する他のコーナーへのリンク、最新経済ニュース、最新産業ニュース、金融情報とニュースや関連するホームページへのリンク、などが並ぶ。ここが玄関です。

【個別企業のページ】 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=1301%2et&d=t
 検索フォームに銘柄コードを入力してボタンを押せば、個別企業のさまざまな情報を見ることができます。株価(無料のホームページではどこも20分遅れのデータ)、チャート、業績、ニュース、掲示板などを見ることができます。掲示板ではその銘柄に関する話題が投資家の間で交換されています。

【ポートフォリオ】 http://quote.yahoo.co.jp/p?v&k=pf_2
 一番人気のコーナー。ここでは自分の好きな銘柄を登録して、株価をチェックすることができます。これも機能としてはシンプルですが、自分好みの表示に変えることができるので、知りたいデータだけを効率的に見ることができます。これで毎日、株価をチェックしている人が沢山います。

【ランキング】 http://quote.yahoo.co.jp/ranking/
 出来高、値上がり、値下がり、のランキングを、当日、週間、月間で表示。東証1部、東証2部、大証、店頭ごとに見られます。

【掲示板】 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=topics&board=yahoo.0c.03.61689&type=r
 テーマ別、業種別などたくさんの掲示板で、毎日大勢の投資家が意見や情報を交換しています。とても便利ですが、すべてが正しい話ばかりではないので注意とマナーを守って利用することが大事です。


第78回  ●投資に役立つホームページ●

(3)『Chartbook CyberPress』
     http://www.toushi-radar.co.jp/

<00/5/26>

 このチャートブックの発行元である投資レーダー社のホームページ。ホームページでは個別銘柄のチャート情報は掲載されていませんが、各種データの豊富さや更新頻度の高さから、役立つホームページとして非常に人気があります。本誌読者でインターネットを使っている方は当然ご存じかもしれませんが、ドンドン中身が充実していますので目が離せません。週に一度のチャートブックだけでは満足できないという方にもオススメです。このホームページは毎日何度も更新されています。
 とても全部はご紹介できないので、主なものだけ簡単にご紹介します。この他にも膨大なリンク集や、特別企画なども。本誌のファンの方はこのホームページを見るだけでもインターネットをやる価値がありますよ。

【本日の市況解説】
 文字通りその日のさまざまな市場に関する話題やデータがまとめられています。投資家の皆さんにとって、これは新聞を見るより役立つでしょう。プラス材料・マイナス材料のニュースがまとめられた「本日のポイント」。前場・後場概況、海外概況、テクニカルポイント、マーケットトレンド、直近の重要スケジュール、直近の新規上場・店頭公開、ランキング…などから、「上昇銘柄」「下降銘柄」のコメントまで毎日必見のニュースが並んでます。

【市場展望とコラム】
 本誌人気の市場展望やコラム、「潮流」「マーケットトレンド」「外資系証券の視点」「期日カレンダー」「チャートの救急箱2000」「市場テーマ探訪」など。当コラムも過去のものまですべてご覧戴けます。

【データ・ファイル/プロフェッショナル】
 「なぜ―動意株の背景を探る―」「レーティング情報」「寄付前の外国証券注文状況」「日経平均変化日マップ」「一目均衡表変化日到来銘柄」「ボラティリティ・グラフ」「投信組み入れ上位銘柄を探る」など。

【業績・ファイナンス情報】
 「新規上場・公開株」「新規上場・公開株の公開状況」「株式分割」「決算修正・更新企業一覧」「自社株買い実施・予定企業一覧」など。

【ザラバ市況解説】
 現在試運転中ですが、動きの目立った個別銘柄の解説や、市場概況、海外市況、材料などが、ザラバ中に随時情報が更新されています。


第79回  ●投資に役立つホームページ●

(4) 『Traders’NET』 http://www.traders.ne.jp/

<00/6/16>

 オンライン証券各社のサービス紹介とランキングサイト。しっかりした調査とマメな情報更新で、証券会社選びや最新のオンライントレード情報を得るのに役立ちます。
 特にユニークなのは、このページからどこの証券会社のホームページを見に行ったかで順位づけした「アクセスランキング」と、「日計り商い可能な所」など複数の条件を選んで好みの証券会社探しができる「トレーダーズ・サーチ」。オンライントレードに興味がある人は、「オンライントレードの騎士 <http://kabuko.net/online>」とともに必見です。

【アクセスランキング】
 Traders’NETホームページ上での、月ごとの各証券会社ページへのアクセス数に応じてランキング順位を決定している。これを見れば人気の証券会社、注目されている証券会社がわかる。それと同時に、各証券会社への100項目以上のアンケートデータを元に作成される「総合評価」で、各証券会社のサービスがチェックできる。

【トレーダーズ・サーチ】
 「利用料金は絶対無料!」「ミニ株をどうしてもやりたい!」などなど、個々人のニーズにあった証券会社選びができます。自分が必要とする項目にチェックを入れて検索すれば、その条件を満たす証券会社が表示される。

【その他】
 ・証券会社からのお知らせ
  オンライン証券各社の最新サービス情報を掲載。
 ・Traders EYE
  米国株・円債・為替などのコメントを毎週配信し
  ている。メールマガジン。
 ・Traders掲示板
  オンライントレードに関する話題をテーマとした  電子掲示板。


第80回  ●投資に役立つホームページ●

(5) NIKKEI NET  http://www.nikkei.co.jp/

<00/6/30>

 言わずと知れた日経新聞のホームページです。なんだかんだ言っても、金融経済系のコンテンツに関してはインターネットでもずば抜けています。最近サイトをリニューアルして、少しすっきりした印象。新聞に掲載されるニュースが新聞より早くホームページに出ているので、このホームページをチェックしていると翌朝刊は「すでに読んだ記事」となることが多くなります。新聞より早く、つまり朝ではなくて前日に記事が読めるということは、記事を見てなにかピンときたら、調べて明日の相場に備えるということができるということ。そのうえ新聞も読めば、内容が覚えられたり、また新しい発見があったりとより効果的です。もはや、ここまで広くさまざまなニュースが公開されるようになった今、「活用しないのはもったいない」以上になった感がありますね。
 政治経済・マーケット・社会・社説・春秋など新聞紙面の記事はもちろん、地図検索や路線案内、ランキング、出張・旅行予約といった便利なサービスも充実。単なる新聞社のサイトという枠を超えて、ポータルサイトとしての地位を不動のものにしています。
 マネー情報のページでは、株価の検索、業績、投信、用語解説、金利、などなんでも揃っているといった感じ。ITニュースのページでは、情報通信関連のニュースや特集がぎっしり。
 そして、ホームページならではなのが特集のページ。「郵貯、100兆円償還」「そごう債権放棄決着へ」「株主総会、きょうピーク」「99年度小売業ランキング」といったさまざまなテーマのニュースがまとめられている。読み応えがあるのはもちろん、関連するニュースが時系列にまとめられているのは有り難いですね。