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急騰するビットコイン、その実態とは?

仮想通貨で有名なビットコインが急騰をしています。

ビットコイン、2000ドル台に到達 連日で最高値更新、2070ドル前後:日本経済新聞
インターネット上の仮想通貨である「ビットコイン」のドル建て価格の上昇が止まらない。前週末に初めて2000ドルの大台に乗せ、その後も最高値を更新し続けている。~ 後略 ~

日本でも外国人観光客が多い小売店や飲食店などの約4,000店で使用でき、格安航空会社のLCCピーチや家電量販店のビックカメラなどビットコインでの決済が可能になっています。

そんなビットコインとは、いったいどういうものなのでしょうか?

ちなみに日本政府は、「ビットコインは通貨ではない」と政府見解を出しています。

ビットコイン「通貨ではない」 初の政府見解:日本経済新聞
政府は7日午前の閣議で、インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」に関する初の公式見解を決定した。「通貨には該当しない」と認定し、貴金属などと同じ「商品(モノ)」と扱う方向性を示した。。~ 後略 ~

ビットコインは、「サトシ・ナカモト」なる人物がブロックチェーンを実行した人に、報酬として与えら得ている仮想通貨です。
ブロックチェーンとは、「ブロック」と呼ばれるデータの単位を生成して鎖のように連結していることによりデータを保管するデータベースのことです。
膨大な時間を必要とした計算を最初にした人が、次のブロックを生成します。このことを「マイニング(採掘)」といいます。

ちなみに、マイニングの報酬は、12.5BTC(BTCはビットコインの通貨単位)です。
しかし、2,100万BTCまでの発効上限が定められています。
また、発効量が増えるほどマイニングが難しくなります。

「通貨」としての深刻な問題

冒頭の報道にもあったように、今現在ビットコインが急騰しています。
もちろん、投機資金が相場を押し上げている状態でもありますが。

ビットコインを「貨幣」として見た場合、現在の状態はどういう状態でしょうか?

ビットコインの価値、つまり貨幣の価値がどんどん上昇している状態です。
言い換えると、物価が下がってる状態です。
これは、日本で20年近く続いている異常事態、デフレの状態です。

もし、現在も利便性が優れている点などから利用できるお店が増えていいる状態で、さらにビットコイン自体の需要が高まった場合、さらに高騰してしまいます。

それに加えて、ビットコインは供給量に制限があります。
供給量を増やして高騰を抑えることができません。

さらに、他の仮想通貨がビットコインに取って代わり需要が減った場合、今度はデフレの逆、つまり、インフレの状態になります。
イーサリアム、ダッシュ、モロネなど色々な仮想通貨があります。

ビットコインは、「通貨」というよりは、金融商品、つまり「モノ」の側面が強いように感じます。

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