JR九州のTOPIX組み入れの推移と結果
2016/12/12
11月30日(水)に九州旅客鉄道(JR九州)がTOPIX組み入れされることに伴って、前日の29日(火)大引けにインデックス買いが行われました。

JR九州811系電車(香椎駅)
※TOPIX組み入れの詳しい情報に関しましては、「九州旅客鉄道(JR九州)のTOPIX組み入れ」をご覧ください。
大引けの動き
大引けの15:00の出来高は、6,753,900株、
取引額は6,753,900株 × 3,005円(終値) = 約202.9億円でした。
29日の出来高は、17,528,300株で、全体の約38.5%となりました。
※大引けの出来高が全て「インデックス買い」と言い切れませんが
6178:日本郵政 | 約287億円 |
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7181:かんぽ生命保険 | 約66億円 |
7182:ゆうちょ銀行 | 約234億円 |
昨年の郵政3社と比較しても遜色のない取引額となりました。
株価の推移
初値3,100円で上場をはたし、その後小幅に上げ下げを繰り返ししていた状態でした。
11月9日、アメリカ大統領選挙の際に100円以上下げていますが、25日には、3,095円まで株価が回復しています。もちろん、TOPIX組み入れの影響もあると考えられます。
大引けの1分前の株価が、3,010円、大引け時、3,005円と株価もあまり変動しませんでした。
その後、徐々に値を下げている状態にあります。
12月1日は、前日と比べ-38円となり、2,924円となりました。